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2015年10月3日土曜日

神社神道とは?(神社にまつわる基礎知識まとめ)

人文研究見聞録:神社神道とは?(まとめ)

このページでは、神社神道について解説したいと思います。


神社神道の基礎知識

神社神道とは?

人文研究見聞録:神社神道とは?

神社神道(しんじゃしんとう)とは、神社を中心に、氏子・崇敬者などの組織によって行われる祭祀儀礼を信仰の中心とする神道を指し、現在では単に「神道」という場合、「神社神道」のことを指します。

なお、神社神道に教典は存在せず、「古事記」や「日本書紀」などの神典に則って祭祀を行い、祭祀の担い手となるのは神社本庁の定める研修を修了した神職とされています。

また、「神社神道」は、第二次世界大戦前の「国家神道」の異称ともされており、明治以降、大日本帝国の国教とされた「国家神道」と、民間で発生した神道教団である「教派神道」を区別するためにつくられた名称であるともされています。

それぞれの起源は神道の原型である「古神道」に端を発すると考えられ、発展する過程において派生・分化したものと思われます。

古神道、日本神話についてはこちらの記事を参照:【古神道とは?】【日本神話のススメ】


鳥居とは?

人文研究見聞録:鳥居とは?

鳥居(とりい)とは、神社の神域を象徴する一種のです。神域と人間の住む俗界を区画する結界であり、神域への入口を示すものとされています。

参拝のマナーとして、鳥居の出入りの際には一礼をし、「一の鳥居」から順に参道へ入ることとされています。また、参道の中央は神が通り道とされているため、中央は避けて端を通ることともされています。

なお、鳥居の起源については、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を天岩戸から誘い出すために鳴かせた「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」に因んで、神前に鶏の止まり木を置いたことが起源であるとする説や、外国からの渡来説などが唱えられていますが、具体的には分かっていないそうです。

ちなみに、日本最古の鳥居は、現存するものとしては、山形県にある平安末期建立の「元木の石鳥居」であり、記録上のものとしては、大阪府にある「四天王寺の鳥居」とされています(縁起によれば、創建時に木造の鳥居が建てられたとされる)。


手水とは?

人文研究見聞録:手水とは?

手水(ちょうず)とは、神社や寺院の参拝前に手を清める水のことあり、神道では穢れを祓って身を清める禊(みそぎ)の一種とされています。

手水の一般的な作法は以下の通りです。

【手水の作法】

1.ひしゃくを右手に持ち、左手を洗います
2ひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗います
3ひしゃくを右手に持ち替え、左手に水を受けて口を洗い、左手を洗います
4ひしゃくの柄に水を流して、元に戻します

ちなみに伊勢神宮内宮では、境内を流れる五十鈴川を御手洗場(みたらし)と呼び、そこで手水を行うのが作法とされています。


賽銭とは?

人文研究見聞録:賽銭とは?

賽銭(さいせん)とは、祈願成就のお礼として神や仏に奉納する金銭のことを指し、「」は「神から福を受けたことに感謝して祭る」の意味であるとされています。

そのため、本来は「神仏から頂いた幸福への感謝」という意味合いで行うものであり、願いを聞いてもらうための対価ではないとする説もあります。

また、日本書紀には「罪を素戔嗚尊(スサノオ)に負わせ、贖罪の品々を科して差し出させた」という記述があり、そのことから、「自身の罪を金銭に託して祓う」とする説(浄罪箱)と、「賽銭箱に硬貨を入れる音で罪祓う」とする説(鈴と同じ)があります。

よって、宗教的には金額よりも音が重要であると言われているようですね。

なお、賽銭については、縁起の良い金額や硬貨の組み合わせなどがよく唱えられていますが、それらの根拠となる具体的な歴史や文化などは無く、民間で広まった俗説が起源であると考えられます。

そのため、金額などは単なる験を担ぎに過ぎません。ゆえに、「神仏への感謝」と「自分自身の禊(浄罪)」に相応しい金額を納めるのが妥当だと言えると思います。


鈴とは?

人文研究見聞録:鈴とは?

神道における鈴(すず)とは、参拝時に神社の拝殿で振り鳴らして用いられるものであり、鈴を「本坪鈴(ほんつぼすず)」、縄を「鈴緒(すずのお)」と呼びます。

神社の参拝時に鈴を鳴らす事で、「神への呼びかけを行う」と同時に「鈴の音によって自分自身を祓い清める」という意味合いがあるんだそうです。

なお、神社の授与品の多くに鈴が用いられているのは、魔除け・厄除け・開運のためであるとも言われています。

また、古神道における精霊崇拝の流れを汲んで、あらゆるものに神が宿る「八百万の神(やおよろずのかみ)」の信仰に基づき、鈴の音のバイブレーション(空気振動)によって空中の精霊を刺激し、神霊の発動を願うという意味も含まれているという説もあります。

しかし、神社で鈴を鳴らして拝むのは戦後に広く行われるようになったとされており、伊勢神宮や出雲大社などでは昔も現在も拝殿に鈴は無く、地域の社や祠などにも もともと鈴は下げられていなかったんだそうです。

そのため、参拝時には柏手を打って拝むのが本来の作法であるという説もあります。


拍手とは?

人文研究見聞録:拍手とは?

拍手(はくしゅ、かしわで)とは、神道における祭祀の一つであり、神社・神棚など神に拝する際に行う行為を指します。

神社で行われる参拝の作法としては、「二拝二拍手一拝」が一般的であり、3回以下のものは「短拍手・短手(みじかて)」と呼ばれます。

出雲大社、宇佐八幡、弥彦神社の4回、伊勢神宮の8回など、4回以上手を打つものは「長拍手・長手(ながて)」と呼ばれます。

なお、出雲大社は「二拝四拍手一拝」、伊勢神宮は「八度拝八開手(四拍手を二度繰り返す)」が正当とされています(ただし、伊勢では一般的には「二礼二拍手一礼」で良いとされる)。

また、音を出す理由は、「神への感謝や喜びを表すため」、「願いを叶えるために神を呼び出すため」、「邪気を祓うため」などといわれており、鈴(鐘)や賽銭も同様の意味であるとされています。


狛犬とは?

人文研究見聞録:狛犬とは?

狛犬(こまいぬ)とは、神社や寺院の入口に置かれる獅子や犬に似た日本の獣の像であり、主に「魔除け」として置かれていると云われています。

しかし、その起源は実は海外にあり、通説では古代オリエント(中東地域)や古代インドで神域を守護するとされた「獅子(ライオン)」がシルクロードを渡って日本に伝わって来たとされています。

なお、最初に狛犬が配されたのは平安期とされ、平安京の清涼殿にある二対の獅子像がそれに当たるとされており、鎌倉時代に入ると徐々に設置されはじめ、江戸時代以降に急速に普及していったそうです。

そのため、全国の寺社で狛犬が見られるようになったのは比較的最近のことであると言えます。また、神社によっては猪・龍・狐・狼・虎など神使とされる獣の像が配置されることもあります(伏見稲荷大社は狐像で有名)。

しかし、狛犬の明確な意味合いは明らかではなく、起源や意味合いについては未だに諸説唱えられています。

狛犬の謎について詳しくはこちらの記事を参照:【狛犬の謎】


神社の祭神について

祭神の尊称

祭神の尊称(命・尊・大神・大御神)の違いについてまとめてみました。

命(みこと) 何かの命令を受ける神(古事記より)、天孫族以外の神(日本書紀より)
尊(みこと) 天孫族(天皇家の祖先)にあたる神(日本書紀より) 
大神(おおかみ) 神として尊い神(古事記より)
 大御神(おおみかみ)  大神よりも更に尊い神(古事記より)

なお、同じ神でも祀られる神社によって、尊称が異なる場合があります。

ちなみに神の数え方は○人ではなく、「○柱(はしら)」です(例:1柱、2柱など)。


社殿の格式

社殿の格式(本社・相殿・摂社・末社)の違いについてまとめました。

本社(ほんしゃ) 主祭神を祀った社。
 相殿(あいどの)  主祭神と共に祀られる神の社。配神(はいしん)、配祀(はいし)とされる場合もある。 
摂社(せっしゃ) 主祭神と関係の深い神を祀った社。
末社(まっしゃ) それ以外の神を祀った社。


神社の種類

神社の分類

「宮」や「社」における神社の分類をリストアップしました。

大神宮(だいじんぐう) 伊勢神宮の祭神である天照大神の分霊を祀っている神社。
東京大神宮は正式に伊勢神宮の出張所とされるため、また特別な社号であるとされる。
八幡宮(はちまんぐう) 八幡神(応神天皇・比売神・神功皇后)を祭神とする神社。
源頼朝が鶴岡八幡宮を創建した後、武士による信仰が広まったとされる。 
宇佐神宮(大分県)を本社とするが、石清水八幡宮(京都府)からの勧請も多い。 
神使はとされる。
水天宮(すいてんぐう) 水神または安産の神を祭神とする神社。
主に天御中主神、安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼を祀る。
※水天は、元来イラン・インドでいうヴァルナという最高神だったとされる。
※なお、ヴァルナはゾロアスター教におけるアフラ・マズダーとされる。
天満宮(てんまんぐう) 菅原道真を祭神とする神社。
太宰府天満宮・北野天満宮・防府天満宮などが有名である。
東照宮(とうしょうぐう) 東照大権現(徳川家康)を祭神とする神社。
日光東照宮が有名である。
※全国には意外と多い(24社以上)
鎌倉宮(かまくらぐう) 護良親王(もりながしんのう)を祭神とする神社。
なお、護良親王とは後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の皇子である。
神明社(しんめいしゃ) 伊勢神宮の神を祭神とする神社(中世以降)。
主に天照大神、豊受大神を祀る。
神使は鶏・烏・猿とされる。
出雲社(いずもしゃ) 出雲大社の神を祭神とする神社。
主に大国主大神(オオクニヌシ)を祀る。
神使はとされる。
大黒社(だいこくしゃ) 大黒天(だいこくさま、またはオオクニヌシ)を祭神とする神社。
大国社などとも表記され、多くの神社の末社となっている。
七福神信仰から五穀豊穣・子孫愛育・出世開運・商売繁盛に御利益があるとされる。
恵比須社(えびすしゃ) 恵比寿天(えびすさま、またはコトシロヌシ)を祭神とする神社。
夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須とも表記される。
なお、祭神はコトシロヌシではなく、蛭子(ヒルコ)や別の神を祀っている神社もある。
七福神信仰から商売繁盛・除災招福・五穀豊穣・大魚守護に御利益があるとされる。
天神社(てんじんしゃ) 菅原道真を祭神とする神社。
読みには「てんじんじゃ」や「あまつかむやしろ」等がある。
愛知県稲沢市の淺井神社の天神社では、八井命を祭神とする。
 天王社(てんのうしゃ)  牛頭天王(ゴズテンノウ、またはスサノオ)を祭神とする祇園信仰の神社。
特に津島神社系統の神社にこの名称が使われることが見られる。
※明治以降、他社との合祀や津島牛頭天王社の社名変更に伴い、同じく社名を変更した神社も多い。
弁天宮(べんてんぐう) 弁財天(べんてん、またはイチキシマヒメ)を祭神とする神社。
主に池のほとりに祀られ、寺院の鎮守としても盛んに祀られる。
神使はとされる。
 妙見宮(みょうけんぐう)  天之御中主神(アメノミナカヌシ)を祭神とする妙見信仰の神社。
星神社との関連性が高いと思われる。


分社の種別

全国および特定の地域に数多く分布する神社についてリストアップしました(随時更新予定)。

稲荷神社(いなり) 宇迦之御魂神(ウカノミタマ、稲荷神)などを祭神とする神社。
本社を伏見稲荷大社(京都市伏見区)とし、神使を狐(キツネ)とする。
なお、表記は稲荷、稲成、稲生などがある。
豊川稲荷を代表とする仏教系の稲荷神は荼枳尼天(ダキニテン)を祀る。
全国には伏見稲荷の勧請としない稲荷社もいくつかある(ウケモチを祀る)。
※稲荷信仰については「稲荷信仰とは?」を参照
八坂神社(やさか) 素戔嗚尊(スサノオ、牛頭天王を祭神とする神社。
本社を八坂神社(京都市東山区)とする。
※スサノオの信仰の中でも「祇園信仰」を根拠とする
氷川神社(ひかわ) 素戔嗚尊(スサノオ)を祭神とする神社。
本社を大宮氷川神社(埼玉県さいたま市)とする。
※スサノオの信仰の中でも「氷川信仰」を根拠とする
津島神社(つしま) 素戔嗚尊(スサノオ、牛頭天王)を祭神とする神社。
本社を津島神社(愛知県津島市)とする。
※スサノオの信仰の中でも「津島信仰」を根拠とする
住吉神社(すみよし) 住吉大神(すみよしさんじん、海・航海・和歌の神)を祭神とする神社。
本社を住吉大社(大阪市住吉区)とし、神使を兎・鷺・烏とする。
 厳島神社(いつくしま)  宗像三女神(むなかたさんじょしん、海・航海の神)を祭神とする神社。
本社を厳島神社(広島県の宮島)とし、神使を烏・鹿・猿とする。
※宗像三女神の一柱の市杵嶋姫命(いちきしまひめ)は、七福神の弁才天と同一視される。
諏訪神社(すわ) 建御名方神(タケミナカタ)を祭神とする神社。
本社を諏訪大社(長野県)とし、神使を鶴・鷺・狐・烏・蛇とする。
熊野神社(くまの) 熊野権現(くまのごんげん、熊野神)を祭神とする神社。
本社を熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社熊野那智大社とする。 
神使を烏(カラス)である。
日枝神社(ひえ)
日吉神社(ひよし)
山王権現(さんのうごんげん、大山咋神)を祭神とする山王信仰の神社。
本社を日吉大社(滋賀県大津市)とし、神使を猿・鹿・烏・蜂とする。
宗像神社(むなかた) 宗像三女神(むなかたさんじょしん、海・航海の神)を祭神とする神社。
本社を宗像大社(福岡県宗像市)とする。
※宗像三女神の一柱の市杵嶋姫命(いちきしまひめ)は、七福神の弁才天と同一視される。
賀茂神社(かも)
鴨神社(かも)
賀茂別雷大神、賀茂建角身命を祭神とする神社。
概ね賀茂神社(上賀茂下鴨の勧請であり、神使を烏(カラス)とする。
松尾神社(まつお) 大山咋神 (おおやまくいのかみ、山の神)を祭神とする神社。
本社を松尾大社(京都市西京区)とし、神使を亀(カメ)とする。
鹿島神社(かしま) 武甕槌命(タケミカヅチ)を祭神とする神社。
本社を鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)とし、神使を鹿(シカ)とする。
香取神社(かとり) 経津主神(フツヌシノカミ)を祭神とする神社。
本社を香取神宮(千葉県香取市)とし、神使を鹿(シカ)とする。
春日神社(かすが) 春日神(かすがのかみ、春日権現)を祭神とする神社。
本社を春日大社(奈良県奈良市)とし、神使を鹿(シカ)とする。
 大山祇神社(おおやまつみ) 
山祇神社(やまつみ)
大山祇神(オオヤマツミ)を祭神とする神社。
本社を大山祇神社(愛媛県今治市)とし、神使を狼・白鷺とする。
三島神社(みしま) 大山祇神(オオヤマツミ)を祭神とする神社。
大山祇神社(愛媛県今治市)もしくは三島大社(静岡県三島市)の分社とされる。 
神使は鰻(ウナギ)・烏(カラス)とされる。
羽黒神社(はぐろ)
出羽神社(いでは)
出羽三山の羽黒権現を祀る神社。
神使を烏(カラス)とする。
三峯神社(みつみね) イザナギ・イザナミを祭神とする神社。
本社を三峯神社(埼玉県秩父市)とし、神使を狼(オオカミ)とする。
秋葉神社(あきば) 秋葉権現(あきばごんげん、またはヒノカグツチ)を祭神とする神社。
本社は無く、小さな祠で祀られていることが多い
愛宕神社(あたご) 火伏せの神・愛宕権現(軻遇突智)を祭神とする神社。
本社を愛宕神社(京都府京都市)とし、神使を猪・トビとする。
浅間神社(せんげん) 木花咲耶姫命(浅間大神)を祭神とする富士信仰の神社。
本社を浅間大社(静岡県富士宮市)とし、神使をとする。
出雲大社分祠 大国主大神(オオクニヌシ)を祭神とする出雲大社の分祠。
宗社を出雲大社(島根県出雲市)とし、神使を龍蛇(リュウジャ)とする。
星神社(ほし) 祭神は多様だが、星にまつわる神を祭神とするとされる神社。
全国各地にあり、天津甕星(天香香背男神)大己貴神を祀る傾向が高い。
大鳥神社(おおとり) 日本武尊(ヤマトタケル)、大鳥連祖神を祭神とする大鳥信仰の神社。
本社を大鳥大社(大阪府堺市)とし、神使を白鷲(オオトリ)とする。
※大鳥連祖神はアメノコヤネと同神とする説がある
菅原神社(すがわら) 菅原道真公を祭神とする神社。
大阪府堺市周辺に多く、別称を天神社と称する場合もある。
将門神社(まさかど) 平将門公を祭神とする神社。
関東地方に点在している(千葉・茨城など)。
人丸神社(ひとまる)
柿本神社(かきのもと)
柿本人麿公を祭神とする神社。
栃木・島根・山口に多い(本社を高津柿本神社とするという説もある)。
大元神社(おおもと) 国常立尊(クニノトコタチ)を祭神とする神社。
島根西部に多く、本来は土着の大元神(農耕神)を祀る神社である可能性が高い。
※大元神については「謎の大元神社」を参照
荒神社(こうじん) 荒神(こうじん)を祭神とする神社。
中国~四国地方に多く、土着の荒神信仰(火の神)を祀る神社であるとされる。
 荒脛巾神社(あらはばき)
荒祖神社(あらはばき) 
アラハバキを祭神とする神社。
東日本(主に東北地方)に多く、神そのものについても明らかにされていない。
アラハバキは蛇神と云われる(ハハは「蛇」を表すとされることから)
『東日流外三郡誌』によれば「遮光器土偶」がトーテムとされたとも
一説には、『記紀』に登場するナガスネヒコの一族に祀られていた神とも云われる
※大宮の氷川神社の摂社・門客人神社は、かつて荒脛巾神社だった

※これらのデータには独自収集した情報もあるため、著者の偏見が含まれています。


神社、神宮、大社の違い

神社とは?

人文研究見聞録:神社とは?

神社(じんじゃ、かむやしろ)とは、神道における神様がまつられている施設の総称を指します。

祭祀の形式によっては、社殿を持たない神社もあります(磐座形式で祀られた神社など)。

磐座についてはこちらの記事を参照:【磐座信仰とは?】


神宮とは?

人文研究見聞録:神宮とは?

神宮(じんぐう)とは、古くから皇室と深い関わりを持つ格式の高い神社を指します。

なお、江戸時代までの「神宮」は、伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の3社のみだったとされていますが、明治以降は、天皇・皇室の祖先にあたる神、また大和平定に功績のある特定の神を祭神とする一部の神社が、「神宮」の社号を名乗っています。

主に天津神(あまつかみ)を祭神としていることが特徴です(例外もある)。

ちなみに、現在では単に「神宮」という場合、「伊勢神宮」のことを指すとされています。


大社とは?

人文研究見聞録:大社とは?

大社(たいしゃ、おおやしろ)とは、地域の信仰の中核となる大きな神社を指します。

かつて「大社」といえば一般的には「出雲大社」のことを指していましたが、戦後に「大社」を名乗る大社格の神社が増加したそうです。

なお、戦前は出雲大社・熊野大社の2社が「大社」を名乗っていたとされています。

「大社」を名乗る神社の特徴として、主に国津神(くにつかみ)を祭神としていることが挙げられます(例外もある)。



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