人文研究見聞録:ほうふ玉子かけごはん [山口県]

山口県防府市の新名物であるほうふ玉子かけごはんを紹介します。

概要

人文研究見聞録:ほうふ玉子かけごはん [山口県]

公式サイトによれば、2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公である杉文(後の楫取美和子)に関する資料から「玉子かけ」という食べ物に着目し、防府市の新名物として「ほうふ玉子かけごはん」を確立したとされています。

こうした経緯で、防府天満宮周辺の飲食店ではオリジナルの玉子かけごはんが提供されており、店舗に応じた特色ある玉子かけごはんメニューが味わえるそうです。


感想

人文研究見聞録:ほうふ玉子かけごはん [山口県]

今回訪れたのは、防府天満宮の門前にある天満屋の「梅くらげとあぶり焼きふぐの玉子かけごはん」です。2階の食堂にて、炙りフグ・梅くらげ・ネギがトッピングされた卵かけご飯に、吸い物とお新香が付けられて提供されます(680円)。

もはや卵かけご飯とは別物の料理となっていますが、卵かけご飯と炙りフグ・梅くらげとの相性がばっちりで美味しかったです。特に山口名物のフグが食感・味ともに美味ですね。

1階は土産屋になっているのですが、ここで販売されている土産から自宅でも再現できると思います。この店舗の他にも、防府天満宮の境内や周辺には卵かけご飯を扱う店舗が11店あるようです。

matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。