人文研究見聞録:洋風カツ丼 [新潟県]

新潟県長岡市の御当地グルメ「洋風カツ丼」です。

いわゆるカツ丼とは異なり、カツを乗せた御飯の上に特製ソースの掛かった長岡市特有の名物料理となっています。


概要

人文研究見聞録:洋風カツ丼 [新潟県]

洋風カツ丼とは、昭和初期に創業した新潟県長岡市の洋食店・小松パーラーで発祥したとされる料理で、現在は長岡市のソウルフードとして親しまれているとされています。

料理としてはトンカツを乗せた御飯の上にソースが掛かったものであり、ケチャップベースのソースを使った"洋食系"、デミグラスベースのソースを使った"食堂系"の2種が主流となっているようです。

なお、長岡市には洋風カツ丼を提供する店が何軒もあります。

感想

人文研究見聞録:洋風カツ丼 [新潟県]

写真の通り、トンカツを乗せた御飯の上に特製のソースが掛かったシンプルな料理です。

いわゆるカツ丼とは全く異なる料理であり、どちらかといえばカツカレーのような形の料理と言えると思います。

なお、写真のものはケチャップソースを使った洋風カツ丼で、やや酸味の効いた味わいとなっています。

カツとソースの味のバランスが良く、さらに米どころの新潟だけあって、米が異常に美味しかったです。

ちなみに写真の洋風カツ丼は「レストランナカタ」というお店のものです。

レストランナカタ

住所: 新潟県長岡市坂之上町2-3-6(マップ
交通: 長岡駅(徒歩8分)

食べログ:http://tabelog.com/niigata/A1502/A150201/15001026/
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。