人文研究見聞録:黒ちくわ [京都府]

宮津・天橋立名産の黒ちくわです。

黒みがかった珍しいちくわで、天橋立周辺のお土産屋などで販売されています。


概要


黒ちくわとは、宮津湾近海で獲れるイワシアジなどを使用したちくわであり、黒掛かった色のすり身をふんだんに使っているので この名で呼ばれています。また、つなぎはとろろ芋だけで保存料・添加物を使用していないんだそうです。

主に籠神社周辺で店頭販売されており、焼きたて竹棒付きで提供されます。

味の方は、具体的に味付けされているわけでは無いので少々薄めですが、魚本来の風味が強く、普段食べているちくわよりも濃厚で自然な味がします。個人的には好きな味ですね。

なお、店頭販売されているものは1本350円程度です。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。