人文研究見聞録:焼きまんじゅう

上州名物「焼きまんじゅう」です。

ここでいう上州とは、かつての上野国(群馬県)を指し、焼きまんじゅうは群馬県地方の郷土食の一種とされているようです。最近は、縁日などの屋台で食べられます。


感想


焼きまんじゅうは、蒸したまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目を付けたものとされています。

一見、串に刺さった焼き餅のように見えるものの、味や食感は饅頭そのもので、濃厚で香ばしいタレの掛かった焼きまんじゅうは斬新な味がしましたね。なんというか、美味しかったです。

ただ、串から落ちやすく、饅頭自体も一口サイズよりは大きいため、タレで手や口が汚れやすいです。食べる際には、拭くものを用意しておいた方が無難と言えますね。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。