飛鳥坐神社の紹介にちなんで、社殿以外の神社の見どころを紹介します。

神社の概要についてはこちらを参照:【飛鳥坐神社】


人文研究見聞録:飛鳥坐神社の見どころ
「手水舎」


飛鳥坐神社の手水舎は、

飛鳥地方の遺跡の様なデザインになっています。

また、柄杓も味のある形をしていますね~。
人文研究見聞録:飛鳥坐神社の見どころ
「飛鳥井(あすかい)」

古来より湧き出る井戸水とされており、

平安時代の歌集「催馬楽(さいばら)」に、

飛鳥井に宿りはすべしをけかけもよし

御水もよし御秣もよし」 

と詠まれています(しかし、あくまで観賞用です)。
人文研究見聞録:飛鳥坐神社の見どころ
「むすびの木」


社務所の前にある「むすびの木」です。

願いが叶うよう、願掛け絵馬をこの木に結ぶようになっています。

なお、社務所の鐘が銅鐸形になっていることも珍しいです。
「力石(ちからいし)」


力石」は石の重さで祈願を占う「おもかる石」の一種です。

男性左手女性右手で持ち上げられると願いが叶うと

されています。
人文研究見聞録:飛鳥坐神社の見どころ
「むすびの神石」


いわゆる「陰陽石」の一種です。

男茎と女陰を模って造られたように見えますが、

神社では「自然石」と紹介しています。

また、これらは古代の土着信仰に基づくものと思われます。
人文研究見聞録:飛鳥坐神社の見どころ
「塞の神(さえのかみ)」


いわゆる「道祖神」です。

爬虫類を模ったような容姿の奇石であり、

どことなく猿石(女)に類似する気がします(「猿石」を参照)。

なお、これも「自然石」と紹介されています。
人文研究見聞録:飛鳥坐神社の見どころ
「境内の奇石群」


境内のあらゆる場所に、このような奇石が安置されています。

これらは古神道の磐座信仰の形で祀られていると思われます。

なお、全て「自然石」とされています。

しかし、この神社の見どころは何と言っても天下の奇祭「おんだ祭り」です。ですが、年に一度のお祭りなのでいつでも見られるわけではありません。今後、追ってレポートしたいと思います。

また、上記は僕の独断と偏見に基づいてまとめたものですので、これら以外にも見どころがあるのかも知れません。


関連記事:明日香村明日香村(まとめ)飛鳥坐神社


料金: 無料
住所: 奈良県高市郡明日香村大字飛鳥字神奈備708
営業: 終日開放
交通: 橿原神宮前駅(徒歩38分)、岡寺駅(徒歩39分、バスまたはレンタサイクル推奨)

公式サイト:http://www2.ocn.ne.jp/~jinja/
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。