人文研究見聞録:ひつまぶし

名古屋名物のひつまぶしです。名古屋と言えば、様々な名物料理があるB級グルメの宝庫として有名ですが、その中でも特にオススメなのが、このひつまぶしです。

一見ただのうな丼に見えますが、食べ方には作法があって、まず、おひつに入ったご飯にしゃもじで十字を入れ4つに分けます。そして、

  • 1杯目は、そのまま食べる
  • 2杯目は、わさび、海苔などの薬味を乗せて食べる
  • 3杯目は、出汁を掛けて、茶漬けにして食べる
  • 4杯目は、自分の好きな食べ方で食べる

といった食べ方が、ひつまぶしの食べ方の作法になるそうです。

個人的には、薬味を入れた食べ方が一番好きです。少々値は張りますが、数ある名古屋名物の中でも最も美味しい料理だと思いますので、名古屋に行った際にはぜひ食べて欲しい一品ですね。

ちなみに、写真はJR名古屋駅地下にある「備長」というお店のひつまぶしです。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。